横浜市青葉区青葉台 東急田園都市線「青葉台」駅より徒歩2分 耳・鼻・喉の症状にお悩みの方はねだ耳鼻咽喉科へ

みみ・はな・のど はねだ耳鼻咽喉科

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各種検査

レントゲン検査

   

診察室横のレントゲン室において院長自ら撮影し、不要な放射線の被曝がない よう細心の注意を払っております。検査機器は、CR撮影といって撮影画像を実際 のフィルムではなくコンピューターに記憶させて別のモニターでみる(レントゲンの デジタルカメラ版)方式を採っており、撮影数十秒後には診察台横のモニターで 見ることができ、瞬時に診断ができます。副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎 、鼻中隔湾曲症、鼻副鼻腔腫瘍や鼻骨骨折などの顔面外傷の疑いのある場合 は鼻のレントゲン、慢性中耳炎、めまい、聴神経腫瘍、感音性難聴や頭部外傷な どの疑いのある場合は耳のレントゲン、他に顎関節やアデノイドの撮影なども行 います。

内視鏡検査

   

通常の診察台で行います。 PENTAX製の径3.8mmの細い内視鏡ファイバーを用い、まず鼻内に麻酔と鼻粘膜を収縮させて内腔を拡げるためのスプレーを 行い、極力痛みを伴わないように注意しております。 内視鏡で撮影した鼻内や咽頭、喉頭の所見は9枚の静止画像として記録され、 モニターですぐ見ることができ、患者さんと同じ写真を見ながら結果を説明させ て頂いています。鼻閉、膿性鼻汁や鼻血などの症状がある患者さんには嗅裂・ 鼻咽腔ファイバーを咽頭違和感・嗄声や嚥下困難などの症状がある方には 咽頭・喉頭ファイバーを行っています。患者さん自身がご自分の目で静止画像を 確認できるため、異常所見があれば瞬時に病変をご理解いただけます。

聴力検査

   

診察室奥の防音効果の高い聴力検査ボックスで、訓練を受けた当院職員が行 います。現在行っている主な検査は、標準純音聴力検査とティンパノメトリーの 2種類です。標準純音聴力検査は気導、骨導(人の聴力はこの二つの成分で 評価する)それぞれ正常耳(または聞こえの良い方の耳)から異常耳(または 聞こえの悪い方の耳)の順に行います。患者さんは検査耳で音が聞こえている 間中ボタンを押し続ける操作を繰り返すので、検査方法が理解できない5歳以下 の幼児にはできません。ティンパノメトリーは外耳道からイヤホーンのような器具 を通して圧をかけ、その圧に対する反応を波としてグラフに表すもので鼓膜や 耳小骨(鼓膜の奥にある音を伝える小さい骨)の動きを評価でき、幼児でも 容易に検査できます。この2種類の検査を組み合わせることによって、 患者さんの訴えられる症状は難聴なのか、難聴だとすれば正常と比べてどの 程度悪いのか、耳の中のどこの部位が障害されている難聴なのかを調べること ができます。所要時間は標準純音聴力検査が5~10分、ティンパノメトリーが 数十秒です。検査結果は前述のレントゲン検査と同じコンピューターと連動して おり、検査後すぐに診察台横のモニターで患者さんご自身がご覧になれます。 ご希望の方には検査結果のコピーも差し上げております。 また適正な補聴器装着に有用な語音明瞭度検査(言葉の聞き取り検査)や 自記オージオメトリーなどの精密聴力検査は予約にて適時行っております。

アレルギー検査

生活の欧米化に伴い近年日本のアレルギー性疾患は爆発的な増加傾向にあり ます。耳鼻咽喉科領域においても、スギなどの花粉症も含めたアレルギー性 鼻炎の治療は、その症状による仕事効率の低下からくる莫大な経済損失の 観点から、非常に重要と考えられています。 現在日本におけるアレルギー性鼻炎の原因となる物質(アレルゲン)は100種類 以上といわれています。アレルギー性鼻炎を強く疑う症状がある場合、原因と なるアレルゲンを特定することは適切な治療を行う上で必要不可欠と言えます。 現在その診断に広く行われているのは皮膚テスト法と血清中のアレルゲン特異 的抗体測定法ですが、当院では検査の簡便さと検査時間が短いことから アレルゲン特異的抗体測定法を行っております。前述の100種類以上全ての アレルゲンについて検査することは不可能なので、頻度の高い10種類を 約9ml の採血で検査しております。採血後1週間で結果が判明し、年間を通した アレルギー性鼻炎の治療方針を説明させていただきます。 口腔アレルギー症候群が疑われる患者さんには、通常では検査しないシラカバ (シラカンバ)やハンノキをチェックすることもできます。

施設案内

受付

    診察室

 

    ネブライザー

    顕微鏡診察室


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