はねだ耳鼻咽喉科ホームページをご覧いただきありがとうございます。
早いもので開院以来15年目にはいり、約36000人の新しい患者さんにご来院いただきました。1年目には東日本大震災、10年目には新型コロナ感染症の出現・拡大・蔓延など医師になって初めての経験もありました。新型コロナ感染症の出現前後で医療の世界は大きく変わりましたが、それにもかかわらず多くの方々にご来院いただいたことに感謝申し上げますとともに“はねだ耳鼻咽喉科”に対する期待の大きさに身が引き締まる思いです。
開院後の耳鼻咽喉科診療の中で勤務医時代にはなかった新たな知見も多くありました。花粉症に代表されるアレルギー性疾患、難聴、めまい、扁桃炎など代表的な耳鼻咽喉科疾患もさることながら、多くの患者さんがのどの違和感(痰がへばりつく感じ、何か詰まっている感じ)、舌の痛み、口腔内の違和感、中耳炎や外耳炎ではない耳周囲の痛みに悩まれ来院されることでした。これらの症状については病名がついていないことも多く、いわゆる耳鼻咽喉科の教科書には書かれていないことを知りました(教科書を執筆する耳鼻科医は診察する機会が少ないため)。これらの症状の原因や治療法について私自身新たに勉強し、いろいろ思案しながら試行錯誤し、その解決法も徐々に解ってきました。ご来院の際はお気軽にご相談いただきたいと存じます。
新型コロナ感染症は中国から始まりあっという間に全世界に波及しました。このような未知の感染症は、地球温暖化による気候変動とも相まって今後も発生する可能性が高いと考えております。その意味で一見医学とは関係なさそうな世界の出来事や動きにも目を配りながら、診療に努めたいと考えております。
患者さんの病態は一人として同じではないことを肝に銘じ、日々努力する所存ですので今後ともよろしくお願い申し上げます。

院長 羽田 達正
医学博士・耳鼻咽喉科専門医
医療従事者としての喜びと誇りを持って、患者さんに安心とやすらぎを届けます。
昭和57年3月 日本医科大学 卒業
昭和57年6月 日本医科大学附属病院耳鼻咽喉科研修医
昭和59年7月 静岡済生会病院耳鼻咽喉科医員
昭和60年11月 日本医科大学附属病院耳鼻咽喉科医員
平成2年5月 米国エール大学 耳鼻咽喉科留学
平成4年8月 国立がんセンター中央病院 医員
平成10年4月 国立がんセンター東病院・頭頸部外科 兼任
平成14年9月 神尾記念病院・頭頸部外科 医長
平成18年 神尾記念病院 副院長
平成22年10月 はねだ耳鼻咽喉科 開設 現在に至る
医学博士
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科専門医
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
耳鼻咽喉科臨床学会
日本頭頸部外科学会
日本頭頸部癌学会
耳鼻咽喉科の診療範囲であるみみ・はな・のどは、外界と直接接している
にもかかわらず細い筒状の器官であるため、
患者さんにとって患部が見えそうで見えないもどかしい場所と言えます。
当院では患者さん自身の目で患部を確認していただき、何が正常でどこが異常なのかを理解していただきたいと考えています。
耳内の診察は患者さんに横になっていただき顕微鏡を用いて拡大して観察し、ベット上の小型液晶モニターを見てご自身で患部を確認できます。
鼻内や咽喉(のど)の病変には鼻内より細いファイバースコープを挿入して観察し、保存した9枚の内視鏡画面を患者さんに見ていただき、
患部を一緒に確認しながら説明させていただきます。
ご来院頂いた患者さんには、"生まれて初めて自分の鼓膜をみた!"などのご感想を頂き、大変好評のようです。
また当院では電子カルテを採用しておりますが、レントゲン検査や聴力検査とも連動させており、検査後数十秒後にはその結果を診察台横
の液晶画面で患者さんが確認できるシステムを採っており、これを見ながら説明を受けていただけます。
このように患者さんがご自身で患部や検査結果を確認することで、病気の理解を深め医師とともに治療に参加できると考えております。

手術が必要な患者さんに対する当クリニックの方針をご説明します。
今までの開業医は診察だけして手術が必要な患者さんは大学病院や総合病院に紹介し、術後の患者さんとの関係がなくなってしまうことが多く見受けられました。
私は当院休診日に、前任の神尾記念病院(HPにリンクできます)で現在も手術を行っております。
開院当初は耳、鼻、のどのあらゆる手術を行っておりましたが、現在は私が専門にしております耳下腺腫瘍を中心に頸部手術を行っております。
耳、鼻、のどの手術はテクノロジーの進歩と相まってこの10年間で大きく変わってきております。
耳科領域では鼓室形成術が減少し、人工内耳手術が増えています。鼻科領域では好酸球性副鼻腔炎の増加によって内視鏡手術の適応が拡がっています。
咽喉頭領域では光学機器の進歩によってより繊細な手術ができるようになりました。
これらの手術適応がある患者さんには私の長年の学会活動による人脈を駆使して、国内でその領域のトップクラスの術者を紹介する体制をとっております。
術後の処置が必要な場合は当院で、定期的な経過観察は術者を受診してもらい、患者さんにとって利便性の高い通院環境に努めております。
また耳鼻咽喉科領域の悪性腫瘍(咽頭がん、喉頭がん、舌癌など)については治療の主体は今まで通り手術、放射線療法、化学療法(抗がん剤)ですが、治療全体におけるそれぞれの役割は変わってきておりそれらを組み合わせて可能な限り機能(摂食、構音、嚥下など)温存を追求する方向に
向かっております。また2021年からは今まで根治が困難と考えられた進行がんに対しても光免疫療法(アルミノックス治療)が国立がん研究センター病院を中心に開始されました。
開業前に私が10年間在籍した国立がん研究センター病院とは現在も太いパイプを持っておりますので、必要であれば適時紹介させていただきます。
もちろん患者さんが希望される施設への紹介も可能ですので、ご相談ください。









